2017年5月17日水曜日

日本社会福祉士会全国大会


 6月3日(土)、4日(日)と日本社会福祉士会全国大会が福島県で開かれます!!
会場はビッグパレットふくしまですよ。

私もですが、当法人でも社会福祉士が数名おり、社会福祉士会に入会しています。
というわけで、当事業所のある会津は、当日の準備運営を担当することになっており、私も当日の運営、準備係として参加してきます。

5/14(日)には、当日、スタッフとして参加する福島県社会福祉士会のメンバーが集まり、当日の動きについてオリエンテーションがあったのです。
実行委員会のメンバーとなってる方々は、本来の業務が終わった後に打ち合わせをしているようです・・・。オリエンテーションでも話が出ていたのですが、終わるまで体調を崩されないよう祈るばかりです。本当にお疲れ様です。

 福島県は震災の被害をいろいろと受けている県ですので、テーマも「障壁をこえて~共に歩む社会福祉士」となっています。

シンポジウムに分科会と盛りだくさんとなっていますので、スタッフと活動しながら、全国大会での発表を見聞きし、今後の自分の糧にしてきたいと思います。

 興味のある方は、ぜひ参加を!!当日参加もできるそうです。参加費かかります・・・。(会員9,000円、一般10,000円)


2017年4月20日木曜日

桜が咲きはじめました。





雪国の喜多方でも桜が咲きはじめていますね。そして、花粉症がだいぶ良くなってきた管理人です。
 さて、最近は、訪問に行くと、利用者さんから、「〇〇日に花見があるんだー。」というお話をよくきくようになりました。すぐ近くで行なう事業所さんもあるし、遠くまで出かける事業所さんもあるようです。花見の予定を教えてくださるときの表情はみんな笑顔ですね。いいですね。私も自然と笑顔になります。
花って、見てるだけでも笑顔になったり、幸せな気分にさせてくれますよね。
そして、青空の下、外の空気を吸うってことも気持ちがいい。
支援者も、利用者さんも建物中にいることが多いですから、こんな時には、外にでてのんびり散歩したり、ボーっとしたり、してリフレッシュ!!
って思いますが、私は事務所にこもって、ひさしぶりのブログの記事を考えて考えて・・・、煮詰まって、外に出て、ふと、目にとまった桜の木をみて思ったことを書いてみました。

 


2017年3月9日木曜日

救急救命講習





 最近、普通救急救命講習に参加しました。写真はそのときのものです。

前回受講したのが2年前の平成26年9月4日。当事業所がオープンする約1カ月前でした。オープンしてから2年6カ月が経つんですね~。月日が経つのは早い・・・。

今回の講習も喜多方市消防の職員さんに講師としてきていただいています。久しぶりに胸骨圧迫をしたら、こんなに大変だっけ・・・、と息をきらしながら、2年前よりも年をとったなぁと実感です。AEDの使い方もおさらいです。 
胸骨圧迫30回をして人工呼吸を2回のペース、救急車が到着するまでの間続けることで救命できる確率が上がるそうです。
約5、6分間一人で胸骨圧迫と人工呼吸を行うのは大変ですし、圧迫する力が低下してしまうので他の方の協力が必要ですね。

さて、実は、私も1年位前に心肺蘇生法を行うような場面に遭遇したことがありました。自宅の近所で交通事故が起こり、運転していたお年寄りの方が車のハンドルにもたれかかり意識がない状態だったのです。
意識がなかったら、車から出して、胸骨圧迫をしなくちゃ、どうやるんだっけ」と講習でやったことを思いながら、お年寄りに声をかけました。すると、意識を取り戻し自力で車から出られたので、安全な場所に誘導したことがあります。
心肺蘇生法はしなくてよい場面でしたが、あの時のお年寄りは、元気にしているのだろうか?と思いだします。
 っぱり、そういったことがないことが一番いいですけど、万が一の時のために、覚えておくことは大事ですね。それから行動することも大事だなぁと思います。あの時、近くにいた人が「AEDもってきます」と言って、取ってきてくれました。

2017年2月2日木曜日

会津圏域重症心身障がい児実態調査報告会


 



 最近、平成28年度会津圏域重症心身障がい児実態調査報告会という集まりに参加してきました。
 昨年8月から2カ月間をかけて、会津地域に住んでいる重症心身障がい児の生活状況の実態を把握し、必要なサービスと課題を洗い出すために調査が行われていました。
当事業所も調査に協力しています。
当事業所以外に、会津保健福祉事務所、会津圏域内の障害児に支援を行う事業所と相談支援事業所で訪問調査を行ってきました。

 対象となる障害のある子ども達は、身体障害者手帳と知的障害者手帳を合わせて取得している子どもとなっていたので、50名未満。調査に協力してくださったご家庭は、半分くらいのご家庭でした。
訪問調査ということで、ご協力していただいたご本人、ご家族の方、お忙しい中、本当にありがとうございました。

 医療的ケアの問題、通所事業所の数や移動の問題、ショートステイ等のサービスの利用の問題等、いろいろな意見を聞かせていただくことができました。
 一方で、調査に協力しないことを選んだご家庭は、協力しないことを選んだ理由は何なのか、本当は何か伝えたいことがあったのではないか等、気になるところでもあります。ご家庭の事情等があるとは思いますが、日々感じていることを表に表せなかったご家庭にこそ、会津圏域内の課題はあるのではないかという思いも浮かびます。

 さて、会津圏域に足りないものは、通所事業所、ショートステイの事業所ということもやはり見えてきました。そして、何よりも課題は、相談支援が機能してないということでした。
 障害児をもつご家庭、特に母親は、毎日を送ることが精一杯で、余裕がないのかもしれません。そうであるがゆえに、課題があっても出せない状況、課題に気づいていない状況ではないか。
 そこで、その子の今、これからを一緒に考えていく、母親が子どものことを安心して話すことができる相談支援、それを語れる相談員が必要なんだろうと思います。
 そして、その子、親の思いを事業所や関係機関に伝えていく相談支援の役割がなっていないことがわかりました。
障害のある子どもの支援の場合、本人への支援ももちろん必要ですが、家族への支援という視点も忘れられません。
家族の支援をしていくことによって、めぐりめぐって子ども暮らしの支援になっていく。

 それぞれの暮らしの中にある、個別のニーズを仲介する役割を忘れないようにしようと思います。制度や支援の利用を通して何を求めているか、何を求めて制度や支援を利用するのか。「何を」は子ども一人ひとり、親によって違います。子ども、親が制度や支援というツールを使って、どのような暮らしにしていきたいのか、その先のにはどのような生活を描くのか、これらを聞き取り、伝えていける相談支援を行っていきたいと思います。

 重度心身障害のある子どもや大人の方はどのくらいいらっしゃるのかというと、聞いたところでは人口の0.03%と言われています。
喜多方市の人口が約48,000人なので、市内の約15人には重度の心身障害があるということになります。
その子の状態によっては、外出が難しい場合もありますが、日ごろ、彼らを見かける機会は少ないと思います。
 家族は、周りの視線を気にして一緒に外出することをためらうことになったり、肩身の狭い思いをすることが多いようです。子どもも家族も社会参加の機会が減ってしまっているのです。
 彼らも重い障害があっても一人の市民として、人として毎日を送っていて、彼らの生活を支える家族がいて、みんなと同じように暮らしていることを少しでも多くの人に知ってもらいたいと思っています。
 そして、彼らを町の中で見かけた時も、温かい眼差しで見守ってほしいと思います。彼らが当たり前のように出かけられる、そんな地域、社会になってほしいと思っています。




2016年12月27日火曜日

年末年始のお休みのご案内

障がい者相談支援事業所しののめの年末年始のお休みのご案内

期間: 平成28年12月29日(木) 通常営業
         12月30日(金) 通常営業
         12月31日(土) 終日休み
    平成29年 1月 1日(日) 終日休み
          1月 2日(月) 終日休み
          1月 3日(火) 終日休み
          1月 4日(水) 通常営業

上記となります。よろしくお願いいたします。






2016年12月13日火曜日

文化祭







 もう12月の中旬となり、早いものでもう年末ですね。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。インフルエンザ、胃腸炎が流行っているという話も聞くようになりましたので、うがい手洗いをして予防をしましょう!!

 さて、今日は、10月に会津養護学校(特別支援学校)の文化祭が行われたので、見学した時の様子を写真におさめたのでアップしました。
もう2カ月前のじゃん!!って言わないで下さいね(苦笑)
こちらの文化祭は、学校に通う児童、生徒の家族だけではなく、もちろん一般の方も見学できるんです。
普段、特別支援学校に行く機会ってなかなかないですからね。「名前は聞いたことがある」って方も多いのではないでしょうか。ぜひ、こういった機会に一般の方にも見てもらいたいと思います。
実は、私も、今年初めて、会津養護学校の文化祭を見学しました。
児童、生徒の演劇があったり、ゲームコーナーがあったり、作品が展示してあったりと盛りだくさんでした。私はお休みの日に行ったので、私の子どもたちを連れていきました。とても楽しんでいました。演劇も見入ってましたよ。
また、子どもたちが作る、手工芸品はとても人気があって、販売開始と同時にすぐに売り切れになってしまうそうです。そんなわけで、手工芸品の写真は撮れなかった・・・。
気になった方は、ぜひ、来年、行ってみてください。











2016年10月3日月曜日

実りの季節にも




久しぶりの投稿です!!
9月はブログを更新できなかった・・・。
継続するのって、難しいですね。何事もそうですけど・・・。 

さて、気を取り直して、もう10月!!
当事業所の近くや訪問する移動中に見える田んぼでも、稲刈りがはじまってます。

稲刈りの時期も、就労継続支援A型・B型事業所(福祉的な就労)に通っている障害のある方々も稲刈りをしてるんですよね。田んぼにコンバインが入りやすいように、コンバインの刈り取れない場所を手で刈っています。「角刈り」という作業です。

最近は、田んぼはあっても稲作を行なわない方や、高齢夫婦の方々が稲作を行なっていることが多くなり人手不足なんです。そこで、大きな農家さん等が事業所に農作業を頼むわけです。草取りや稗を抜き。事業所としては、季節の大きな収入源。事業所に通う方々も、汗を流しながら、たくさんお米がとれるように作業しています。

こういった作業は表にはみえないところですけど、みんなの暮らしの中にとけこんでいるんですよね。人手が不足するところで障害のある方々が活躍しています。

他にも、表にはみえないけど、事業所に通う方々の作業があって、製品ができている物もたくさんあるのです。
どんな製品があるのかは、後日のお楽しみということで。ではでは、また。