2016年8月26日金曜日

シンポジウムのお知らせ





先日、会津若松市内で保健福祉セミナーの開催のお知らせを紹介しました。


今日は、当事業所ある喜多方市内で行われる「障がい者の地域生活を考えるin喜多方」というシンポジウムのお知らせを紹介します。


今年で3回目を迎えます。


気になった方、関心のある方はぜひ、参加を!! お待ちしています。





2016年8月2日火曜日

障がい者保健福祉セミナーのお知らせ


今年度も障がい者保健福祉セミナー
「障がい者の地域生活を考える ~わたしたちも社会の中で暮らしています~」が
開催されます。 今年は昨年よりも開催日が早くなりました。
 障がいのあるなしに関わらず、みんなが一緒に暮らしていける地域を目指し、多くの方々と現状や課題を共有していきたいと思います。

当日は、障害福祉サービス事業所、施設、病院で作成した作品の展示や、お菓子等の販売もありますよ!!


2016年6月21日火曜日

特別支援学級・特別支援学校から考えること




先々週、県立会津養護学校の授業公開期間があっため見学をしてきました。あわせて、市内の小学校、中学校の特別支援学級の見学もさせてもらいました。
小、中学校特別支援学級の見学は社会福祉士でもありスクールソーシャルワーカーをされている方々にお願いをして、実現することができました。 


私自身、障害のある子どもさんを担当していることもあり、
就学前、小学校、中学校、高校とそれぞの進路を考えるときに、支援者の一人として、自分の目で見て、感じておくことは必要だと思っていました。

それぞれの学級、学校では、子どもの特性に合わせた学習の環境や生活訓練だったり仕事の練習などがありました。
教育の分野と福祉の分野は、つながらなくちゃいけないんだなと思いました。今まで、お互いに歩み寄ることは少なかったのではないでしょうか。
学校というと、敷居が高いというイメージもあり、近寄りがたかった・・・。
でも今回、特別支援学級の先生、校長先生とお話しさせていただく機会があり、
福祉分野からも出向くことが必要なんだと感じたところでもあります。
(先生方からも福祉分野に歩み寄ってほしい面もありますが)
そして、教育、児童福祉や生活困窮にもつながります。
今行っている障害分野だけではなく、広い視野をもつことも大切さも同時に感じました。 

本人が勉強しやすい環境という意味では特別支援学級、特別支援学校はありなのかもしれませんが、少しひねくれた見方かもしれませんが、そもそも入学の前から学習の場を別にするというところでは、幼い時から障害のある子どもは「別の場所」で学習するという「隔離」、「差別」、「排除」のはじまりと考えることも出来るかもしれないと思いました。
このことは、特別支援学級、特別支援学校を批判するつもりではありません。
最初から障害のある子もない子も一緒に学ぶことが前提で、障害の特性によって、教科によって、その子が学習しやすい環境で方法で学ぶ、それを選択できるということでは違うと感じたところです。これがインクルーシブ教育なのでしょう。

学習という面だけではなく、地域社会との交流という面でも、気になることがあります。
その子どもの住んでいる学区に特別支援学級や特別支援学校があることは少ないので、障害のある子どもは学区外に通うことになります。
その子どもは地域の同世代の関係性から切り離され、地域社会に参加する機会を失ってしまう、わが子の存在がなくなってしまう、「○○くんのお母さん」って言われなくなった・・・。そういった声も聞きます。

通常学級や通常学校に通う子ども達は障害のある子と交流する機会がなくなり、障害のある子も存在することを知らないままに、大人になっていくでしょう。
いろいろなことを考える機会になった、特別支援学級、特別支援学校の見学でした。

2016年5月20日金曜日





日本経済新聞電子版 5月17日の記事に「障害者の98%が年収200万円以下で生活している」ということが書いてありました。

民間団体が調査したとされ、障害者の通う作業所などが加盟する「きょうされん」の調査結果のようです。

 親と同居している障害者が55%と半数を占めており、親の収入に頼らざるを得ない現状で、「障害者の自立が厳しい状況」という内容です。

この記事についてリンクを貼りたいところですが、個別の記事のリンクを貼ることは原則禁止されていたので、詳しく読みたい方は、「日本経済新聞 障害者の98%」で検索すると見れると思います。 

今年4月から施工された障害者差別解消法は、福祉サービスを受ける権利を保障するだけでなく、障害のある人も、どうすれば参加できるのか、利用できるのかを考えること、そのことを当然のこととして言える権利があるという内容だと思います。

しかし、この記事が示すように、障害のある方々たちが、社会参加したいと思っても、経済的に余裕がなければ、社会参加することも難しいのではないでしょうか。
障害のある方々の個人の所得保障ということも大事なことですね。
とても考えされられる記事です。



2016年5月9日月曜日

美味しそうなパン!!


  
 
皆さま、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか?
しののめの周りでは、田植えの準備がちゃくちゃくと進んでいるようです。
田んぼに水も入り、カエルの鳴き声も聞こえる、素敵な季節になりました。

さて、近、喜多方市のお隣の市、会津若松市に行った時に寄ったパン屋で美味しそうなパンを買いました。
こちらのお店は時々行くのですが、季節にちなんだパンがあって美味しいですよ。
お店は、喫茶店のようになっているので、ちょっとお茶をするのにちょうどいいんです。
店員さんは、障害のある方々。カメのパンは、ここに通って働いている利用者さんのアイディアだそうです!!

 

 

2016年4月11日月曜日

春とはいえ・・・・




喜多方も桜が咲き、満開です。(写真は鶴ヶ城ですが)


昨日は暖かい一日でしたが、今日は風が強く、寒さを感じる日でした。

春は意外と、気温差が激しく、それにより体に負担が増え体調を崩しやすいので、
体調管理、衣類の調節に気をつけましょうね。 

気温に合った衣類の着用ができるように、一定のルールがあるといいかもしれません。
「気温が25度以上なら半袖を着る」、「気温が17度以下なら上着を着る」など、具体的だとわかりやすいですね。



 
 
 

2016年3月30日水曜日

広報誌

 

福島県では、県内各地区に(圏域)に障がい福祉関係者の課題を検討する圏域連絡を設置しており、会津地区でも「会津障がい保健福祉圏域連絡会」を設置しています。 

連絡会の中にはいくつかワーキンググループがあり、当事業所では、障害のある方の地域生活に関する課題を検討する、居住系ワーキンググループに参加しています。

障がいのある方々も地域の中で生き生きと楽しく暮らしていけるよう、障がい福祉サービス事業所、医療機関、行政機関等の担当職員を構成メンバーとして部会にわかれて活動しています。
 
居住系ワーキンググループでは、毎年、広報誌を発行し、地域の方々に障がいに対する理解を広
め、障がいのある方も地域の中で生活していることを知っていただきたいと思っています。

さて、今回、第3号ができましたので、アップしました。

広報誌は白黒印刷で会津圏域内の役場、社会福祉協議会、民生児童委員さんへも配布していますが、せっかくなので、ブログにはカラー版をアップしました。
ぜひご覧ください。
 
下のリンクからPDFファイルでご覧いただけます。