2020年12月9日水曜日

今年度のシンポジウム「障がい者の地域生活を考えるin喜多方」はオンライン開催


画面左奥の方は、モザイク処理をしていますが、手話通訳者です。

 今年のシンポジウム「障がい者の地域生活を考えるin喜多方」は「知っていますか?!成年後見制度」というテーマでオンラインでのセミナーとして開催になりました。

講師は、福島市で「谷川社会福祉士事務所」として活動されている谷川先生で、喜多方市内の高齢者分野でも成年後見制度について関係者向けに講演をされています。オンラインと言うことで谷川先生も福島市内の事務所からの講演です。

 年度当初は、感染対策をとり喜多方プラザ小ホールでの開催にむけて準備をしていました。喜多方でも新型コロナウィルス感染症の方が発生してからは、開催するかどうか、開催するにしても、どうのように行うかを実行委員会で協議してきました。

今年度は中止という案もありましたが、どうにか開催できないかと悩んだ末、オンラインの開催に踏み切りました。

 「オンライン会議」と言葉は聞いたことがあっても、いざ自分が達がやるとなると、どうなるのか不安な意見ももちろんありました。

まずは、”まずはやってみよう!”ということで、パソコン操作の練習会をしたり、実行委員会をオンラインで行い、まず実行委員が操作に慣れましょうということで準備開始です。 

さてさて、前置きがながくなってしまいましたが、当日は、ZOOMというオンライン会議ソフトと使い、自宅から参加された当事者さんやご家族、または、通所している事業所に集まって大きな画面を見て参加された当事者の方やそのご家族というように、それぞれが参加しやすい方法をとっています。

 手話が必要な方には、事務局となっている喜多方市役所に集まってもらい、大きな画面をみてもらいながら手話通訳を見て、参加というかたちになっています。

当日、参加できなかった方のために、録画をし、後日、限定での動画配信とDVDでの配布、資料の配布を予定しています。

 開始直前まで、トラブルはありましたが、どうにか終えることができました。 当事業所では主催側として、準備から当日の操作を行い、やってみてわかったこともありますし、そして、やっぱり、オンライン会議の操作は多くの人に覚えてもらったほうがいいなと感じたところです。

 講演をしてくださった講師の谷川先生、ありがとうございました!

 来年度のシンポジウムは、集まってできるのか、オンラインか、テーマどうする?と今回の反省を踏まえて、来年度に向けて再スタートです。

(投稿:管理者)


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